気まぐれに始めた枝豆栽培の話です(第4回)。
今回は輪廻転生編です。
前回(第3回)はこちらです。
輪廻転生
よく害虫や益虫などという言い方をしますが、これは人間の都合から見た呼び方であり、本来この世のあらゆる生命に害だの益だのが存在するわけではありません。全ては自然界の中で超然と存在しています(多分)。
そうではございますが私は人間ですので、ヨトウムシは害虫以外の何ものでもありません。根本から茎を切られると、せっかく育ってきた作物は基本的にジ・エンドであり輪廻転生の波に乗ることになります。
上記画像の犯虫がなかなか見つからず、あわやこの畑は全滅かとも思いましたが、無事発見することが出来、輪廻転生の波に乗っていただきました。全部で3本の苗をやられましたよ。
他にもウリバエ(ウリハムシ)やホウムシ(カメムシ)、アブラムシなどと日々格闘しておりますが、本来彼らに何も罪はないのだということは心に留めておきたいと思っております。どうか来世では異世界チートな生活をしていただきますよう深くお祈り申し上げます。
虫画像は苦手な方もいらっしゃいますのでこちらで掲載する予定はありません。気になる方はヨトウムシなど画像検索してみましょう。
もう一つの畑は無事
こちらの畑は周りに雑草が多いおかげなのか、現在のところ、あまり虫に寄られることがないようです。
きゅうり
こちらも食害がちょこちょこ発生してしまっていますが、とりあえず順調といってよい感じで育っております。
おわりに
野菜を育てていると、自然界の営みから色々と学ばせていただくことが多いです。私は今年から初めて枝豆を育て始めたズブの素人ですが、幼い頃から農業自体は身近にある環境で育ちましたので、こういった自然界から得られた体験が、現在の私のグラフィックデザインの源流になっていることをつとに感じます。生命の営みは美しいのです。
COLORS代表:中山
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